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声かけ変換表

Facebookで見つけた発達障害の子供への声かけ変換表のご紹介です。
http://media.wix.com/ugd/b45af1_8378f466c7cc47f6853e8051bc1fe28f.pdf
http://grapee.jp/6791


〈抜粋〉
発達障害の人は微妙なニュアンスが理解できなかったり、相手の感情を察することができなかったりすることが多く、より気を使ってわかりやすくはっきりとした伝達が必要です。

それが、発達障害の子どもに対してだけでなく、大人たちのコミュニケーションにおいても大切なことに気づかされるということもあって多くの人の共感を呼んでいるようです。

〈抜粋終わり〉


私も子どもに「ああこんな言い方だめだな」と思いながらどう改善したらいいか分からなかったのですが、この表は具体的な言い方が載っているので、一度に全部は直せないけど、まずは一つでもいいので試してみようと思います。

避難されている方はいろんな問題が心にのしかかり、余裕がない時も多く、お子さんに対する接し方に悩んでおられる方も多いと思います。

母親とお子さんが少しでも楽しく幸せに暮らしていけるヒントがこの表にあったらいいですね。


リンク先が見れない人のために少しだけ抜粋しますね。


いい加減にしなさいッ!→あと何分で終われそう?(タイマー併用)
ちょっと待って!→あと◯分(秒)だけ待ってね(^-^)(具体的数字など)
うるさい!→声を「これくらい」にしてくれる?(実例)
             →声をボリューム2にしてくれる?(スケール、TVの音等)
走るな!→歩こうね(やっていいこと)
危ない!→止まって!(具体的に)
危ないからダメ!→お母さん、ケガが心配だなあ(気持ちを伝える)
→もしケガしたら、今日は出かけられないけど、それでも大丈夫?(結果の予測を伝える)
早く支度しなさいッ!→5分で終われば、あと10分遊べるよ(メリットを伝える)
早くおフロ出なさいッ!→夕飯はカラアゲだよ(興味のある情報)
あー、もう、だから言ったでしょッ!?→どうすれば良かったんだっけ?(問いかけ)
何度言ったら分かるのッ!→どうしたらいいと思う?(具体案を促す)
(こぼしたら)拾って!→ニンジン逃げた!捕まえてくれる?(興味を引く)