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5月23日アウトドア交流会のご報告



5月23日アウトドア交流会の報告です。


この日は8家族18人の避難者の方々と、関西大学橋口ゼミの学生ボランティアさん12人の集まりになりました。
堺にある大泉緑地の大きな芝生の広場で木の下の木陰にゴザを敷いて、みんなでお弁当を食べ、その後は大学生さんが子供たちと体を使ってのびのびと遊んでくださり、とっても幸せで平和な時間でした♪
震災後こういった時間がもてるということが一番の癒しになるなぁと思う1日でした。

交流会に参加してくださった方から感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
なかなか交流会に参加できない方も、雰囲気だけでも感じていただけたら嬉しいです。




以下転送





5月23日土曜日、お茶べり会さんの大泉緑地ピクニックに参加させて頂いた◯◯です。

とても感激したので、お礼をお伝えさせてください。当日の様子もあるので、良かったら投稿をお願い致します。

催行下さった皆様、誠にありがとうございました。

お天気も朝は穏やかな曇り、午後は晴れて、青空と木々の緑が美しい1日になりました。

参加されたのは、大阪府、京都府、奈良県からの母子、単身男性の皆さんです。

避難先を探してる保養中の福島からのママがおられ、みなさん、初めて会ったと思えないほど、話し込まれていました。

話し足りず、解散後、食事に行かれるグループもあり、お茶べり会さんが紡いで下さっている人の繋がりは素晴らしいなぁと、感謝を新たにします。

普段引きこもりがちだが、お茶べり会のお誘いででかけてみた、というお話や、昨年楽しかったので今回も、と伺いました。

大学生のお兄さんお姉さんが、氷に塩を加えた装置で、ボール遊びしながらアイスクリームを手作りする、という学びながら汗をかける企画をご用意下さいました。

こどもたちは、もちろん大喜び!抱えて走る子、蹴って遊ぶ子、自転車の前かごに乗せて漕ぐ子、回す子、賑やかで大人もはしゃぎました。

イチゴソースやマンゴーソースを和えたら、あちこちで、美味しい!美味い!お代わり!の連呼です。

作って楽しんで終わり、も十分でしたが、今回大学生の方々が、こどもたちのために『発見ノート』を手作りしてきて下さいました。

なぜ、氷が氷点下以下までさがるのか、イラスト多用の解説があり、クイズの答えや自分の気づき、最近がんばっていることなど、こどもたちはみな、イキイキと書き込んでいました。

これからもノートを持参して書いてみよう、とお話しくださり、子どもたちを長く見守ろうとしてくださることに私は感動して泣きそうになりました。

このノートはきっと10年後、20年後、宝物になるでしょう。

大人の声にも耳を傾けて下さり、感想、近況や要望など集めて下さいました。

休日の貴重な時間を私たちにに捧げて下さり、準備万端に、企画内容も進行も配慮に満ちて、もっと良いものにしようとして下さっている‥‥
どうしたらこんな素敵な青年に育つのか、わが子も皆さんのように成長してほしいね、と話しながら帰りました。

重ねて、ありがとうございました。