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9月交流会のご報告

9月10日土曜日のお茶べり会交流会は、避難者11名、支援の方9名の賑やかな会となりました。

夏休みのことや生活の変化を報告したり、講演会などの資料を見せ合ったり、近況で困っていること、関心のあることが話題になりました。

やはり、夫婦のこと、お金のこと、病気のことなど、こどもに聞かせたくない話も遠慮なくできる交流会はかけがえない場です。

ママ手作りのお茶菓子もあり、お互いを思いやり、こどもたちの成長を喜びあって、穏やかなホンワカした雰囲気で過ごしました。

こどもたちは、広いプレイルームで、託児のお兄さんお姉さんとビーズアクセサリーを作りました。

キラキラのビーズやマーブル模様の石を、細いテグスに通すのは根気がいるのですが、みんな集中して作り上げていました。

器用なお兄さんたちが、指輪を作ってみせてくれ、ボタンを土台にした宝石風の飾りを見事に編んでいました。

それだけで楽しい時間でしたが、こどもたちからの提案で、急遽おまつりが開かれました。

ママたちに手書きの紙のお金が配られ、ママたちはお客さんです。

ビーズアクセサリー工場、アクセサリーショップ、絵描きさん、折り紙のカキ氷やさん、ゴミ袋の洋服屋さん……。

オススメはブルーハワイ味ですよ〜とかき氷屋さん。リボンはこちらにつけましょうか?と洋服屋さん。何とも微笑ましい風景が見られました。

託児の方も、こどもたちは創造力豊かで、予定の内容を超越してくれるんですよ、と嬉しそうに仰って下さいました。

いつもすごい量の工作素材を用意し、こどもたちの自由な発想を温かく見守ってくださる託児スタッフの皆様には心から感謝しています。

そしてこどもたちがのびのびと遊べる広い場所を提供してくださる堺市社会福祉協議会さま、いつも本当にありがとうございます。

次回は、10月1日土曜日です。