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2013年9月 交流会・イベントのお知らせ

手記集を販売します

シンポジウムで手記集を販売します。

 

区域外避難者は今
放射能汚染に安全の境はありますか ?低線量被曝被害による分断の構造?

託児所あり 参加費無料

2013年8月31日 13時~16時30分(土)

大阪弁護士会館 10階 1001・1002会議室

【基調講演】
(講 師) 島薗 進 氏 上智大学教授・グリーフケア研究所所長

【パネルディスカッション】
(パネリスト) 島薗 進 氏 同 上
除本理史 氏 大阪市立大学 大学院経営学研究科教授
避難当事者の方2名
(コーディネーター) 加藤高志 氏 大阪弁護士会 災害復興支援委員会委員

主催:大阪弁護士会 共催:日本弁護士連合会


http://www.osakaben.or.jp/web/event/2013/130831-3.pdf

島薗先生の講演をはじめ、貴重な議論ができる場になると思いますので、幅広くご参加お願いいたします。
実行委員長の熱い想いを下記に貼り付けますので、ぜひともよろしくお願いします。

大阪市浪速区戎本町1丁目9番19号 酒井家ビル1号館5階
(tel 06-6633-7621 fax 06-6633-0494)
弁護士 青木佳史
k3802@…

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(実行委員長 弁護士 加藤高志より)

今、原発被害の問題は、恰も「収束」の「方向」に向かっているかのように誤解(誘導)され、放射能汚染の問題についても暫時解決、解消していく(警戒区域等の指定が解除された地域は問題が解消した)かのように思われがちです。けれど、それは正しい理解と言えるでしょうか。
福島県内はじめ同県周辺地域の人たちは、今なお、従前の居住地にとどまるのであれ、避難するのであれ、放射能汚染の問題を日々突きつけられているのです。

また、関西には、国が避難を命じている地域からの避難者のみならず、国が避難を命じていない地域からの、いわゆる「区域外」からの避難者が多数おられます。そして、そのうちの多くの方が母子避難者であり、かつ「区域外であっても、戻ることはない」と決意されています。私たちは、その事実を知っているでしょうか。

本年10月3日広島において開催される第56回日弁連人権擁護大会シンポジウムの第1分科会においては、「放射能による人権侵害の根絶をめざして~ヒロシマから考える、福島原発事故と被害の完全救済、そして脱原発へ~」のテーマで原発やエネルギー政策、放射能汚染被害についての議論がなされます。大阪弁護士会では、上記問題意識を踏まえ、日弁連人権擁護大会分科会のプレシンポジウムとして、「区域外避難者は今・放射能汚染に安全の境はありますか?低線量被曝被害による分断の構造?」とのテーマでシンポジウムを開催することに致しました。

本基調報告書においては、かような視点から「区域外」避難者の方々の現状に触れた上、放射能汚染に晒された人たちにとって、「区域」の内、外に決定的な意味は全くないこと、しかし、その線引きが避難者を分断し、苦しめていること、特にこの線引きが賠償の有無を決する基準となっており極めて不当であることを論じています。

更に、この区域・線引きの根拠とされているICRP基準についても検討し、我が国での理解や利用のされ方が誤っていること、そのことが国際的にも批判されていること、不充分ながらも区域外からの避難者にも目を向けた法律ができたにも拘らず、その法律に基づく施策の実行が全く進んでいないことにも触れています。

本日のプレシンポジウムでは、基調報告も踏まえたうえで、島薗進氏、除本理史氏、避難当事者の方々を迎え、パネルディスカッションを行います。
私たちが福島やその近隣の人たちの実態を本当に理解しているか、避難されている方々の現在を知っているか、とりわけ関西に避難されている方々の想いを理解しているか、仮にそれらが充分でないとするなら、理解・共感を阻害しているものが何なのかを論じ、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

本日のシンポジウムが、福島の今、避難者の方々のいまを正確に理解する一助となれば、実行委員会として、これ以上の喜びはありません。

OKフード持ちより女子会

【9月8日(日)OKフード持ち寄り女子会】
日頃何を子どもに食べさせるか?というのは避難ママの永遠のテーマでもあります。これって安全?免疫力UPするには?どうやって野菜を食べてもらおうか?などなど悩みは尽きません。そこで日頃みんながしている工夫やOK食品、自家製のもの(みそ・漬け物・酵素ジュース・手作りお菓子など)を見せ合いっこ&試食しましょう!自分が普段何気なくやっていることが他の避難ママにはとっても新鮮!これからの自分の食生活のヒントをもらいましょう♪

※子どもは無料別室託児あり(事前申し込み要)
※あまり食生活気にしていないので見せる物はないけど、女子会に参加したい人ももちろんOKです。
※避難元の地域・避難手段は問いません。(東北・関東などから避難して来た方。転職・転勤などで移住。母子避難など震災の影響で避難してきた方ならOKです)
※食べ物以外にも何か手作りしている人はその作品を持ってきていただけると嬉しいです。


日時:2013年9月8日(日)13:30~16:30
場所:クレオ大阪北(大阪・梅田から阪急淡路駅へ10分、駅から徒歩約10分)
533-0023大阪市東淀川区東淡路1-4-21
対象:東日本大震災の影響で避難してきた母親とお子さん
参加費:無料
持参するもの:普段食べているOK食品、手作り食品、手作りのもの(バッグやアクセサリーなど)
締切:9月7日(ただし託児申し込み締切は8月31日午前中までです)
お申し込み方法:下記必要事項を記入の上、メールでお申し込みください。
1)氏名
2)電話番号
3)託児利用のお子様のお名前・年齢
4)避難元→避難先(千葉県浦安市→大阪市)
主催:避難ママのお茶べり会
連絡先 hinanmama@…
080-1441-3705(吉岡)

※この事業は女性のチャレンジ支援基金による女性を受けた活動です。

遊びのひろば

東日本大震災で被災され、関西に避難されているママにとって、新しい土地でこどものことやこれからのこと、同じ状況のママが集まって、悩みや不安なことをお話しませんか?
こどもは、遊びのひろばで、体をつかった遊びや好きなことを大学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんと楽しく遊びます。
※避難者の方でなくても、ご参加いただけます。
<協力>
避難ママのお茶べり会
大阪経済大学ボランティアサークルピース
日時:平成25年9月8日 (日)10:00〜12:00
場所:クレオ大阪北
大阪市東淀川区東淡路1丁目4番21号
(阪急京都線・千里線「淡路」駅下車、東出口から南東へ徒歩約10分)
対象:どなたでも(親子でご参加ください。お子さんは小学生以下)
定員:15組
受講料:無料    
申込締切日未定  
問合せ先クレオ大阪北
電話:06-6320-6300
Fax:06-6320-7575
主催・共催大阪市立男女共同参画センター北部館・指定管理者:大阪市男女共同参画推進事業体(代表:一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会)
http://www.creo-osaka.or.jp/webapp/AppMain.php?koza_preview=3496&port=50121&from_kan=01

ドーンセンター避難者交流会

日時:9月14日(土)午後1時~4時
場所:ドーンセンター(京阪・大阪市営地下鉄谷町線「天満橋」駅より徒歩5分)
http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
対象:東日本大震災により避難してきた女性(子連れでなくてももちろん参加OK)
参加費:無料
保育:無料
申し込み:メールでお名前、避難元→避難先(例:茨城県水戸市→高槻市)、保育するお子様のお名前、年齢をご記入の上、下記アドレスまでメール下さい(申込〆切は保育ボランティア依頼の関係で開催日の1週間前)。
 akko-m1025☆mail.goo.ne.jp (森松)
 ☆を@に変えて下さいね。
お問合せ:090-9214-9764
主催:イスキアもりのこばこ 

【今後のドーンセンターの予定】
9月以降も午後からの開催です。今回予定が合わないかたでも次回以降もご予定してくださったら幸いです。

9/14(土) 13:00~ 和室
10/19(土) 13:00~ 調理室
11/16(土) 13:00~ 調理室
12/21(土) 13:00~ 調理室
1/18(土) 13:00~調理室
2/15(土) 13:00~ 調理室
3/15(土) 13:00~ 調理室